本日は札幌で人気のスープカレーのお店「奥芝商店」とサッポロ一番で有名なサンヨー食品のコラボ商品「海老だし スープカレーラーメン」についてのレビューを行います。
実際にこちらのカップラーメンの味を確認してみた結果としては、海老の風味が確かに感じられる点は好印象ではありますが、全体的に中途半端な構成で今一つ強みに欠ける製品だと感じました。
カロリー、味の詳細などについては下記に記しますのでよろしくお願いいたします。
目次
「海老だし スープカレーラーメン」の詳細
内容量 | 91g |
---|---|
熱量 | 426キロカロリー |
たんぱく質 | 7.8g |
脂質 | 21.2g |
炭水化物 | 50.9g |
食塩相当量 | 6.6g(めん:1.7g かやく:4.9g) |
ビタミンB1 | 0.34mg |
ビタミンB1 | 0.59mg |
カルシウム | 209mg |
原材料 | 油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、ポークエキス、粉末卵)、スープ(食塩、香辛料、豚脂、砂糖、植物油脂、クリーミングパウダー、香味油、トマトパウダー、たん白加水分解物、えびエキス、酵母エキス、昆布粉末、デキストリン、発酵調味料)、かやく(キャベツ、えび風味大豆たん白加工品)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、香料、炭酸カルシウム、カラメル色素、トレハロース、かんすい、微粒二酸化ケイ素、パプリカ色素、クチナシ色素、酸味料、増粘剤(キサンタン)、酸化防止剤(ビタミンE)、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1 |
原材料に含まれるアレルギー物質 | えび、小麦、卵、乳成分、大豆、鶏肉、豚肉 |
奥芝商店とは

奥芝商店は札幌ではとてもよく知られたスープカレーの専門家です。
スープカレー屋には似つかわしくない『奥芝商店』という店名は店主の祖父が生前営んでいたお店の名前から取っているとのことです。
店主のヨースケさんがスープカレーの研究を終え、いざお店を開店しようとした際に偶然立ち寄った小道具店で見かけたのが「奥芝商店」と書かれた前掛け。
この前掛けはヨースケさんの祖父が生前に使用していたものだそうです。
当時新しく開くお店の名前を思考中だったというヨースケさんはこの偶然の出会いに、祖父が応援をしてくれているのだと運命を感じ店名を『奥芝商店』と名付けられたそうです。
少し出来すぎな気もしますがとても素敵なお話ですね(´・ω・`)
奥芝商店は通販も行っています。
現在は新型コロナウイスルに対する応援キャンペーンとして期間限定?で送料無料でお取り寄せが可能となっていますので、気になる方はそちらもチェックしてみてください。
海老だし スープカレーラーメンの見た目の印象について

黒が地色の奥芝商店のカップラーメンのパッケージには本品の完成イメージ図が掲載されています。
具材にはえびのつみれっぽいものやキャベツが確認できますね。
パッケージのデザイン自体は普通ですね。
良くも悪くもありません。
想像ではカップヌードル カレー味の様なドロドロとしたスープを想像していましたが、実際にはかなりサラッとしていますね。
ぱっと見では普通の醬油ラーメンと殆ど変わらない見た目をしています(´・ω・`)
香りを確認します

奥芝商店のカップラーメンはベースにはカレーの香りが感じられますが、その中に海老由来の甘く香ばしい良い匂いも感じられます。
ただのカレーラーメンとは少し違う構成です。
仕上げの調味油をかけると更に海老の香ばしい香りが強く感じられる様になりました。
一般的なカップラーメンには無い面白い個性の製品です。
味を確認します

スープはピリ辛で食べやすい構成の味わいです。
想像していたよりは海老の風味が感じられて好印象ですが、その分カレーの存在感はかなり薄めですね。
具材のつみれからは海老の甘味や旨味が感じられる点はGOOD(´・ω・`)b
色々と内容の薄い構成だと感じました。
海老だし スープカレーラーメンの点数や満足度などについて

奥芝商店の海老だし スープカレーラーメンに点数を付けるのであれば100点満点中の「66点」です。
味はそれなりにうまいとは思いましたが、私が事前に期待をしていたものとは大きく異なる内容だった点が残念でもありました。
カレーと海老の両方の表情を「出す」というよりも「残そう」としていた様な味わいでした。
要はどちらの要素も中途半端に感じられたという事ですね(´・ω・`)
もう少しウエイトを絞って、どちらかの要素に振り切ったパンチのある構成であった方が製品とての完成度も高くなったのではとも感じます。
「奥芝商店のカップラーメンを食べてみた | サンヨー食品」の総評

本日は奥芝商店とサンヨー食品のコラボカップラーメン「海老だし スープカレーラーメン」についての評価を行いました。
実際に味を確認してみた結果としては、カレーと海老のどちらの強みも活かしきれていない中途半端な内容だと感じました。
決して味がまずいということはありませんので、気になった方は一度ご自身で確かめてみて欲しいとは思いますが、期待値はそこそこにしておいた方が幸せだと思います。
今後も様々なカップラーメンについてのレビューを行って参りますのでよろしくお願いします。
それでは今日はこの辺で(´・ω・`)ノマタネ