ブラックニッカ ディープブレンドの評価や飲み方ごとの味について | ウイスキー

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本日はニッカウヰスキー株式会社が製造を行うウイスキーの銘柄「ブラックニッカ ディープブレンド」についてのレビューを行います。

ブラックニッカシリーズのレギュラーボトルの中では最も新しい銘柄であるディープブレンドの味は果たしてうまいのか、それともまずいのかについて、4種類の飲み方(ストレート・トワイスアップ・ロック・ハイボール)で検証していきます。

まず最初に、実際にこちらのお酒を飲んでみた結果としてはどの飲み方にも対応ができる中々に完成度の高い銘柄で、実売価格を考えると十分にお値段以上の価値を持っている一本だと感じました。

飲み方ごとの味の詳細や値段、カロリー、おすすめ度などについては下記に記しますのでよろしくお願いいたします。

ブラックニッカシリーズのその他の銘柄についても過去にレビューを行っておりますので、併せてお読みいただけると幸いです。

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目次

ブラックニッカ ディープブレンドの概要

ブラックニッカ ディープブレンド

ブラックニッカについてあまり詳しくない方の為に一応簡単に説明を入れておきますが、ブラックニッカとはニッカウヰスキーが製造を行いアサヒビールが販売を行うウイスキーのシリーズになります。

シリーズの歴史は1956年に発売された初代ブラックニッカにまで遡ります。

その後、新しい銘柄が出たり消えたりリニューアルをしたりという様々な変遷を経ながらも、現在まで脈々と受け継がれてきました。

ブラックニッカシリーズはジャパニーズウイスキーの中ではかなり歴史の長い部類に入る銘柄になります。

同シリーズの評価については銘柄によりピンキリではありますが、ものによってはAmazonなどのネット通販で通常価格から2倍以上のプレミアがついた値段で取引されている場合もあります。

そんな人気の高いブラックニッカシリーズの中では比較的歴史の浅い、レギュラーボトルの中では一番新しい銘柄となるのが本日レビューを行うディープブレンドという商品になります。

原材料:モルト・グレーン
アルコール度数:45度
値段:1,500円(税別)


ディープブレンドのボトルデザインについて

ウイスキーのボトルの背面

ブラックニッカ ディープブレンドのテーマカラーはその名の通りのディープな青。
非常に格好いいデザインになっています。

角ばったボトルのデザインも美しく、惚れ惚れする見た目をしています。
青と金との配色は本当に美麗ですね(´・ω・`)

位置付け的にはブラックニッカのレギュラーシリーズの中では最も値段の張る商品となっていますが、見た目からもシリーズを代表する銘柄である事の説得力を感じます。

ストレートで味を確かめます

ディープブレンドのストレート

まず最初の飲み方はストレートです。

液色に関しては若干濃い目かな?という程度です。

まず最初に香りから確認をしていきます。

香りは全体的に力強く、その他のブラックニッカシリーズには無い厚みを感じます。

ピートとウッディな香りが前面に出てきますが、後半には蜂蜜の様な甘さも感じます。

では実際に味を確かめていきます。


アルコールの刺激については割と強めです。
しかし同時に甘さや旨味、酸味がバランス良くしっかりと感じられる為、そこまで嫌な感じはしません。

ブラックニッカ クリアの様なペラッペラでただ辛いという訳では無く確かな味わいを持った一本です。

この値段でこの味なら十分に満足度の高い銘柄だと思います。

70点。


トワイスアップで飲んでみます

ウイスキー ディープブレンドのトワイスアップ

次の飲み方はウイスキーと同程度の水を加えたトワイスアップです。

ストレートの際は、どちらかといえば甘みのある香りが主体となっていましたが、加水を行うと酸味を伴なう華やかさのある香りに変わります。

爽やかで良いですね。

アルコールの刺激も少なくなり非常に飲みやすい味わいに。

水を加えたことにより後味の苦みが若干強調されているのですが、それがまた良い塩梅の味わいを生み出しています。

68点。

ロックでディープブレンドの味を確かめます

ブラックニッカのオン・ザ・ロック

三番目の飲み方はオン・ザ・ロックです。

氷で冷やされたことにより香りはあまり感じられなくなりました。
ピートや甘い香りが若干感じられる程度ですね(´・ω・`)

味に関してはスモーキーな風味が強調されうまいです。

氷で冷やされることにより、アルコールの刺激は緩和されましたが旨味の部分は丁度良い具合に残っており、後味には嫌みの無い深みのある苦みさが口の中に残ります。

余韻には甘みを残しゆっくりと溶けていく様になくなります。

美味しかったです。

71点。

ハイボールで味わいます

ブラックニッカ ディープブレンドのハイボール

最後の飲み方はハイボールです。

ハイボールにすると香りは殆ど残りませんね。
かなり薄っすらとフルーティーな香りを感じますが特徴的な要素は見つかりません。

味わいに関してはスムースな飲み心地がありながらも確かな味わいが感じられ大変うまいと思います。

ピートの香りや苦みが炭酸に合いますね。

ディープブレンドのハイボール缶が出たら買います(´・ω・`)

72点。

ブラックニッカ ディープブレンドのコスパや全体的な満足感、リピートについて

ブラックニッカ ディープブレンドは実売の値段も1300円程度と比較的安く入手をする事ができ、味についてもその価格に十分に見合った仕上がりとなっているコスパ良いウイスキーでした。

実際の入手価格がほど近い角瓶と比べてもハイボールを除く全ての飲み方で点数が上回ります。

ハイボールに関しても方向性の違いはありますが、味の質自体は角瓶にも勝るとも劣らない構成になっています。

また、値段、レベルが共に近いブラックニッカスペシャルと比較すると内容自体は互角に近いと言えますが、ディープブレンドの方が取り扱いをしている店舗が圧倒的に多く利便性に勝るといえます。

逆にブラックニッカスペシャルはディープブレンドよりも希少であるとも言えますが(´・ω・`)

それはさておき、ブラックニッカ ディープブレンドは今後もリピートをしたいと思える仕上がりの銘柄となっておりました。

同ウイスキーは普通に味を楽しむことが可能な銘柄でもありますが、値段的にも知れていますので宅飲みをする際などにワイワイと騒ぎながら躊躇なく消費する為の一本としても向いていると思います。

割と万能選手です(´・ω・`)

欲を言えば、ブラックニッカ クリアやリッチブレンドの様に200mlサイズなどでの販売も行ってほしいと思いました。

あとはハイボール缶も出して欲しいですね。

出たらたぶん買います(´・ω・`)

「ブラックニッカ ディープブレンドの評価や飲み方ごとの味について | ウイスキー」の総評

ニッカウヰスキーのお酒

本日はニッカが製造を行うウイスキー「ブラックニッカ ディープブレンド」についてのレビューを行いました。

日本全国のスーパーやコンビニなどでも簡単に入手する事が可能なこちらの銘柄は、どの飲み方でも美味しくいただく事が可能な本格的な味わいのお酒でした。

アルコールの刺激が強いためウイスキー初心者にはそこまでおすすめは出来ませんが、ある程度飲み慣れた方にとってはうまいと思える内容になっています。

ブラックニッカディープブレンドはコンビニやスーパー等でも購入が可能ですが、お近くに無い場合や買いに行くのが面倒などとお考えの方はAmazonや楽天などの通販サイトを利用してみてはいかがでしょうか。

その際はブラックニッカシリーズのその他の銘柄と併せて購入をして飲み比べをしてみても面白いと思います。

今後もニッカのウイスキーやその他の銘柄についてのレビューを行いますのでよろしくお願いいたします。

それでは今日はこの辺で(´・ω・`)ノマタネ

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