ジョンウォーカー&サンズ社の創業
ジョニー・ウォーカーのブランドはスコットランドランドのキルマーノックという都市で誕生します。
創業者はジョン・ウォーカー。
これがジョンウォーカー&サンズ社(ジョニー・ウォーカーの製造・販売を行う会社)の創業となります。
ウイスキー ジョニーウォーカーの変遷
ウイスキーの販売を始めた当初はシングルモルトの製品を販売していましたが、当時のシングルモルトウイスキーは味にバラつきがあり安定感が無く苦慮します。
ウイスキーをブレンドして味を調整する手法は現在では珍しくはありませんが、シングルモルトが主流だった当時としては革新的な製法で、これによって安定的に高い品質のウイスキ-の製造が可能となりました。
ボトルデザインの秘密について
キルマーノックに鉄道が通った事を期に、アレキサンダーはウォーカーズ・キルマーノックの生産設備を拡大し、それに伴い売り上げも増大します。
因みに、ジョニーウォーカーのラベルの傾きは必ず「24度」になっているとの事です。
ウイスキー ジョニーウォーカーの誕生
1865年には大量生産を目的に、ヴァテッドモルトのウォーカーズ・キルマーノックにグレーン原酒をブレンドした「オールドハイランド」というウイスキーが誕生します。
オールドハイランドは現在のジョニーウォーカーの雛型となった銘柄でもあります。
ジョニーウォーカーブランドのシンボルにもなっている、ステッキを持ちながら大股で歩いている紳士は「ストライディングマン」と呼ばれており、こちらも創業者であるジョンをイメージしてデザインされています。
王室御用達のブランドへ
ジョンウォーカー&サンズ社は1934年に英国王室御用達のお墨付きを受け、ジョニーウォーカーは今なお王室に収められているとても評価の高いブランドです。
ウイスキー ジョニーウォーカーの種類やキーモルトについて
ジョニーウォーカーのキーモルトは銘柄によって様々です。
同ブランドのウイスキーはキーモルト以外にも多数の構成原酒とのブレンドが行われ、各銘柄の絶妙な味わいを構成しています。
世界で最も売れているスコッチウイスキー
ジョニーウォーカーは世界で最も売れているスコッチウイスキーです。
同社の特定の銘柄では無くブランド全体での売り上げが世界一となっており、年間で億単位の本数のボトルが世界中へ出荷されています。
等級時代について
過去には当時の酒税法の関係で日本での販売価格がジョニ赤が4~5000円程度、ジョニ黒が7000~10000円程度という現在と比べると何倍も高い値段で取引が行われていたそうです。
その反面、国産のウイスキーに関しては原酒不足による価格高騰によって終売・休売が相次ぐという何とも残念な時代でもありますが…(´・ω・`)
「ウイスキー ジョニーウォーカーの歴史やキーモルトなどについて」の総評
本日は世界で最も売れているスコッチウイスキーのブランド「ジョニーウォーカー」についての歴史などを纏めた記事となりました。
今後も様々なウイスキーやその他お酒についての記事をアップしていきますのでよろしくお願いいたします。
また、ジョニーウォーカーシリーズのテイスティングレビューについても近日中に公開を予定しておりますので、併せてお読みいただければ嬉しいです。
それでは今日はこの辺で(´・ω・`)ノマタネ
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