本日は白角水割についてのテイスティングレビューを行います。
白角水割はサントリーから販売されている製品で、その名の通りサントリーが製造を行っているウイスキーの白角(レギュラーボトルは現在休売中。一応終売ではない。)を使用して作られた水割り缶になります。
コンビニやスーパーなどでもよく見かけるこちらの商品ではありますが、角ハイボールと比べると存在感は若干薄目な印象が否めません。
まず最初に、実際に白角水割を飲んでみた結果としては中々美味しいお酒だと思いました。
個人的には通常の飲み方よりも温めてホットウイスキーとして飲む方が美味しく飲めると感じました。
そんなサントリー白角水割の詳細(味など)については下記に記していきますのでよろしくお願いいたします。
目次
「白角水割」の詳細
内容量 | 250ml |
---|---|
希望小売価格 | 160円 |
アルコール度数 | 9% |
原材料 | モルト、グレーン |
ウイスキー白角とは
ウイスキー白角は白州ホッグスヘッド樽原酒が使用されており通常の角瓶よりもさらにスッキリとしたクリアな飲み口が特徴です。
白角とは元々はサントリーを代表する銘柄である角瓶のラインナップの一種として一般の小売店などでも取り扱いがされていたジャパニーズウイスキーの銘柄になります。
しかし残念ながら白角は2019年3月で休売となってしまっており現在では見かける事が少なくなってしまいました。
一部では終売になったと言われておりますが休売の間違いです。
とは言っても近所のスーパーのお酒コーナーを探してみると現在でも割と見かけますので、気になる方は近隣の量販店などを探して見てはいかがでしょうか。
どうしても近隣に置いているお店が無いという場合はAmazonや楽天などのネット通販を利用してみるのもアリだと思います。
ネット上でも今のところはそこまで高くはありませんので手にするのであれば今の内の方が良いかもしれません。
白角の見た目について(デザイン・液色)
缶のデザインはかなりシンプルで、銀地のボディに「特選 白角水割」という文字がデカデカと書かれております。
白角水割は缶のサイズ自体が小さいのであまり余計な仕事が出来ない分、素直でシンプルに言いたいことが記載されております。
配色はベースが銀で文字が黒、ワンポイントに鮮やかな赤色が使用されています。
個人的には結構好きなデザインですね(´・ω・`)
ただしぱっと見では棒有名ビールの様にも見えますが。
そのままで味わいます(水割)
白角水割について、本日は3種類の飲み方を試してみたいと思っております。
まずはそのまま(水割)で飲んでいきます。
液色は結構濃い目です。
◇香り(樽・ピートなど)
モルト由来の香りがしっかりと感じられます。
白角の水割りという事もあり非常に爽やかな香りが感じられます。
◇味(アルコールアタック・甘味・風味など)
次は味を確かめます。
口の中に含んだ白角水割は大変軽やかで、濃い目の液色やアルコール度数からは考えづらいほどのスムースな味わいです。
喉の奥にスーッと入っていき、口の中にはほんのりとした甘味のある余韻が残ります。
白角水割は主役として天下を取る事ができる銘柄ではありませんが、どの様な組み合わせであっても相手を引き立てる事が出来る名脇役として重宝されるお酒だと思います。
正に食中酒には持って来いの味わいだと思います。
62点。
ハーフロックにして味を確かめます
次は氷を入れてハーフロックで飲みました。
見た目にも美しくていいですね。
香り(樽・ピートなど)
香りは閉じて殆ど匂いはしなくなりました。
氷を入れては駄目ですね。
味(アルコールアタック・甘味・風味など)
味については香り程変化はありませんね。
氷で冷やされたことと氷から水分が出た影響で更に飲みやすくなった半面、味わいについても薄れてしまいましたね。
白角水割缶に氷を入れるのは失敗です。
58点
ホットウイスキーにしてみる
最後はお試してホットウイスキーにしてみます(厳密には違います)
香り(樽・ピートなど)
ムッとしたアルコールの香りが前面に出てきます。
嫌な匂いではありませんが、白角本来の柔らかな香りとは違うものになってしまいました。
味(アルコールアタック・甘味・風味など)
味は甘みが強く出ます。
なるほど。
個人的にはこれはこれで美味しいとは思います。
冷やして飲んだ際のキリっとした味わいとは違い柔らかくとろける様な優しい甘味が終始口の中を覆います。
氷を入れるのはあまりおすすめできませんが温めてホットウイスキーとして飲む分にはアリだと思います。
66点
ホットが一番好きでした。
白角水割のおすすめ度やコスパについて
夏は冷やしてグビグビと、冬はホットウイスキーでチビチビと。
そんな感じで白角水割は一年を通してお手軽にウイスキーを楽しむことが出来る中々に素敵な銘柄であると感じました。
ただしこちらの銘柄はどの様な飲み方であっても飲みやすすぎるという嫌いがありますので注意が必要です。
飲みやすい割にアルコール度数は9%もありますからね。
単純計算ではストロング系の酎ハイ等と同程度の度数という事になります。
白角水割はサイズが小さめ(250ml)なので一缶くらいであれば大丈夫だとは思いますが、それ以上の量を飲まれる場合には注意をしましょう(´・ω・`)
「白角水割はうまい? | ウイスキー・休売」の総評
本日は白角水割についてのテイスティングレビューを行いました。
現在ではボトルでの販売が休売中という事もあり、通常(黄色)の角瓶や角ハイボール缶は飲んだ事があるという方であっても白角の水割については意外とまだ飲んだことが無いという方も多いのではないでしょうか。
コンビニのお酒コーナーでもよく売られている商品ですし、味が気になっていたという方も少なくは無いと思います。
本日の記事がそういった方々にとって少しでもお役に立つことが出来ていれば幸いです。
今後もウイスキーやハイボール等についてのレビューを行って参りますのでよろしくお願いいたします。
それでは今日はこの辺で(´・ω・`)ノマタ
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