三養ラーメンを食べてみた | 作り方・袋麺・韓国

三養ラーメン 麺類

本日は「三養ラーメン」のレビューを行います。

こちらは韓国のインスタントラーメンで有限会社シャイン・オリエンタル・トレーディングという日本の会社が輸入を行っております。

韓国国内で最も歴史の長い三養ラーメンの味はうまいのか、それともまずいのか…その味や作り方などについて確認をしていきます。

まず最初に、実際に「三養ラーメン」を食べてみた感想としては、多少の辛さはあるものの全体的な味のバランスなどは日本のインスタントラーメンにも通づる物があり割と食べやすい味だと感じました。

三養ラーメンの味や作り方等、詳細については下記に記しますのでよろしくお願いいたします。




韓国の袋麺については過去にもいくつかの商品をレビューを行っておりますので、そちらと併せてお読みいただけると幸いです。

・韓国風 汁なし炒めヌードル ちょ~辛旨 ホットタッカルビ
・韓国風 汁なし炒めヌードル ちょ~辛旨 チーズタッカルビ
・ノグリラーメン

目次

「韓国元祖 三養ラーメン」の詳細

値段118円(税抜:やまや)
内容量120g
熱量495キロカロリー
たんぱく質10g
脂質16g
炭水化物78g
食塩相当量4.9g
原材料に含まれるアレルギー物質乳・小麦・牛肉・大豆・鶏肉
原材料■油揚げめん:小麦粉・でん粉・植物油脂・食塩・乳化剤・かんすい・増粘剤(グァーガム)・酸化防止剤(ビタミンE)・着色料(ビタミンB2)・ph調整剤

■粉末スープ:ハムシーズニング・食塩・砂糖・植物製たんぱく質加水分解物・キムチシーズニング・ミートシーズニング・ポークシーズニング・ベーコンシーズニング・イーストエキスパウダー・黒胡椒粉末・唐辛子粉末・唐辛子シーズニング・ビーフシーズニング・米粉・全粉乳・植物油脂・ラディッシュパウダー・酵母粉末・にんにく・調味料(核酸等)・甘味料(キシロース)・香辛料酸味料・着色料(パプリカ粉末)

■かやく:にんじん・ねぎ・きゃべつ・大根の葉・マッシュルーム・唐辛子

三養ラーメンの概要や種類について

オレンジ色のパッケージ

三養ラーメンとは、1963年に韓国で初めて誕生した、元祖インスタントラーメンです。

牛肉ダシが効いた醤油ベースのスープと、モチモチとコシのある麺は、50年以上韓国の人々に愛され続けてきました。

韓国になくてはならないラーメン、それが三養ラーメンです。
一口食べたら忘れられなくなるであろうこのラーメンを、ぜひお楽しみください。

以上、パッケージの文章より抜粋。



三養ラーメンの誕生には日本の明星食品が非常に大きな役割を果たしています。
単純な技術提供だけでは無く明星食品の持っていた特別なレシピについても無償で提供されました。

何故そういった経緯に至ったかは私には分かりませんが、三養ラーメンの中に日本の技術が受け継がれているという事になります。

私としては複雑な気分ではありますが、日本の企業由来のレシピであれば味はある程度信頼できそうですね(´・ω・`)

その他、三養ラーメンには「辛口」やカップ麺などの種類がある様です。


作り方について

三養ラーメンの作り方は一般的なインスタントラーメンと同様に非常にシンプルです。
①沸騰したお湯500mlに麺と粉末スープ、薬味を入れ3~4分煮込んでください。

※お好みによりキムチや卵、ニンニクやネギなどの野菜を加えますと、より一層美味しくお召しあがりいただけます。

三養ラーメンの見た目について

三養ラーメンのパッケージ裏

パッケージはオレンジ色が主体となっており主張が強いですね。
デザイン自体は変にシンプル過ぎてちょっと古臭い印象を持ちます。

日本でいう所のボンカレーの様な昭和感があります。

肝心のラーメンのイメージ写真はパッケージの中央にデカデカと書かれた「韓国元祖 三養ラーメン」という文字であまり見えません。

この見せ方で本当に良いのか…(´・ω・`;

パッケージ裏に書かれている説明などは所々日本語がおかしい点も気になります…(´・ω・`)



パッケージを開封すると中には麺と小袋が2つ入っています。
オレンジ色の袋がスープで緑色の袋はかやくです。
小袋には日本語の表記は一切ありません。

三養ラーメンは商品の内にも外にも原色が使用されており、昔ながらのデザインというイメージです。

過去にレビューを行った韓国のインスタントラーメンはどれもうどんとラーメンの中間の様な太麺でしたが、こちらの袋麺は日本のインスタント麺の様な細さになっています。

これも明星食品の影響でしょうか(´・ω・`)

香りを確認していきます

卓上の三養ラーメン

まず最初にベーコンの香りが鼻に届きます。
その後キャベツの匂いを感じました。

かやくで使用されている具材の香りがダイレクトに感じらえますね。
最後に豚や鳥などのスープで使用されている素材(エキス)の匂いを感じました。

三養ラーメンの味を確認していきます

美味しそうな三養ラーメン

スープはピリ辛で美味しいです。
ある程度辛い物が好きな方には受ける味付けだと思いますが、苦手な方にはちょい厳しめ強さの辛みだと思います。

味付け自体は割とあっさりとしており食べやすいです。
シンプルながらも出汁の旨味もある程度は感じられて好印象。

出汁の旨味はちょっと薄味なので、もう一声あれば尚良かった。
日本の袋麺は三養ラーメンよりも更に旨味が濃いので、日本人が食べると色々と物足りなく感じそうです。



麺は過去に食べた韓国のモチモチ食感と日本の袋麺によくあるツルツルとした食感の中間位です。
韓国の袋麺はどれも麺の食感が良いですね。

食べやすくて美味しいです。

辛さを除いた全体的な味付け(旨味・塩味等)は日本の袋麺に近くてうまいです。

ただしちょっと味自体は古臭い印象もあります。

とは言え日本の企業である明星食品が技術提供をしたというだけあって味についてもバランスが良くそれなりに美味しい袋麺だったとは思います。

全体的な満足感やリピートの有無について

三養ラーメンのスープとかやく

過去に食べた海外のインスタント袋麺の中では最も日本の味に近い構成になっていました(辛さを除く)。

味わいがちょっとたん白で旨味が薄いという事もありますがそれ故に、お酒を飲んだ後にあっさりとしたラーメンを食べたいという場合等には三養ラーメンは適任かもしれません。

同社から販売されている辛口の商品等であれば一度味を確認してみたいとは思いますが、本日紹介した同製品についてのリピートは考えておりません。

やはり日本のインスタント麺の方が安くて(日本国内では)美味しいですから(´・ω・`)

美味しさを求めるのであれば普通に明星食品の「チャルメラ」を買った方が良いですが、面白さや物珍しさを求める方には三養ラーメンはアリだと思います。

三養ラーメンの点数やコスパについて

古いデザインのラーメン

こちらのラーメンに点数を付けるとすれば100点満点中の65点です。

悪くは無い。
可もなく不可もなく、普通にうまいといった点数です。

味付け自体は辛い物が苦手な方を除いて万人に好まれる構成になっていますので、買って大きく損をするという事は無いと思います。

袋麺で一袋118円(税抜:やまや価格)というのは割高ではありますが、普段のラインナップに飽きが来ているという方であれば一度試してみても良い商品だと思います。

コスパについては上記の通りの値段なので、残念ながら日本で買う場合はあまり良くはありません(´・ω・`)



「三養ラーメンを食べてみた | 作り方・袋麺・韓国」の総評

韓国のインスタントラーメン

本日は韓国のインスタントラーメン「三養ラーメン」についてのレビューを行いました。

三養ラーメンは明星食品が技術提供したというだけあって、過去にレビューを行った韓国の製品の中でも最も日本人にも馴染みやすい構成の味付けになっておりました。

作り方についても日本のインスタント麺とほぼ同じです。

スープはあまり脂っこく無く全体的にさっぱりとした仕上がりになっておりますのでお酒を飲んだ後のシメにもおすすめです。

こちらの袋麺が気になる方はお近くの海外製品を取り扱うお店やAmazon等の通販サイトを利用して一度手に取ってみてください。

今後も韓国やその他海外製商品についてのレビューを行って参りますのでよろしくお願いいたします。

それでは今日はこの辺で(´・ω・`)ノマタネ

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