その上で見えてきたリモートワークのメリットとデメリット等について今回は書いていきたいと思います。
目次
- ・そもそもリモートワークとは何?
- ・リモートワークとテレワークの違いは?
- ・リモートワークのメリットについて
- ・通勤ストレスからの解放
- ・朝の準備が楽
- ・雨や暑さ、寒さなどの環境面でのストレスからの解放
- ・時間に余裕が生まれる
- ・周りに誰もいないことが兎に角最高
- ・人の目を気にしないで済むので集中力が増す
- ・リモートワークのデメリットについて
- ・コミュニケーション不足になる
- ・生活のリズムが乱れやすくなる
- ・運動不足になる
- ・WiFIなどの通信速度の環境やネット回線に接続できない
- ・家の中に仕事をする為のスペースを設ける必要がある
- ・プライベートと仕事を切り離しづらくなる
- ・できる仕事や会社が限られる
- ・リモートワークを行う際のシステムやルールの設定が難しい
- ・セキュリティリスク
- ・腰を傷めやすい
- ・人の目を気にしないで済むので集中力が落ちる
- ・「リモートワークのメリット・デメリットについて」の総評
そもそもリモートワークとは何?
最近耳にする機会が多い言葉だとは思いますが、人によってはそもそもリモートワークとは何なのかについて知らないという方もいらっしゃると思います。
そういった方の為にまず最初に言葉の意味ご説明をさせていただきます。
リモートワークとは英語の「RemoteWork」の事を指し、「遠隔」という意味を持つ「Remote」と「働く」という意味の「Work」を合わせた言葉になります。
要は職場に出勤しないで仕事をするという意味だと考えてください。
リモートワークとテレワークの違いは?
リモートワークとテレワークは基本的には同じ意味を指す言葉だと考えてください。
テレワークは英語の「TeleWork」の事を指し、こちらもリモートワークと同様に「遠隔」という意味を持つ「Tele」と「Work」が合わさった言葉になっています。
リモートワークのメリットについて
メリット一覧
通勤ストレスからの解放
リモートワークに関する最も大きな利点の一つには通勤時のトラブルやストレスからの解放が挙げられます。
特に都市部にお勤めの方であれば分かると思いますが、毎日の電車やバスでの移動には日々大きなストレスが付きまといます。
座席へ座れるか座れないかのハラハラ感や、割り込みをする他の乗客へのイラつき…そういった日々の通勤時に抱えているストレスが在宅で仕事をする場合には一切ありません。
もしも在宅で仕事ができる会社にお勤めの方で、毎日の通勤に嫌気がさしているという方の場合は直ぐにでも導入されることをおすすめいたします。
朝の準備が楽
この項目も通勤ストレスに通ずるものがありますが、勤務先へ顔を出さないという事は朝の支度などについてもそれほど急ぐ必要が無くなりますし、場合によってはお化粧や髪型などの身だしなみやファッションを無理に考えなくても大丈夫ということになります。
朝に弱いタイプの方にとっては非常に大きなメリットだと言えます。
雨や暑さ、寒さなどの環境面でのストレスからの解放
在宅勤務になるという事は夏の暑さや雨の日の鬱陶しさに悩まされる心配が無くなるという事になります。
毎日毎日汗だくになったり寒さに震えながら仕事をする事はとても辛いことですよね(´・ω・`)
リモートワークを行うとそういった職場での外的な環境に悩まされるという事も無くなります。
また、仮にオフィスワークをされている方であっても意外とありがちなのが、自身と他人との間で生じる体感温度の違いによる空調関係のトラブルです。
特に男性と女性との間には中々埋まらない溝があると思います…。
テレワークであれば自分が快適だと思う環境で仕事をすることが可能な点が最高なんです(´・ω・`)
時間に余裕が生まれる
リモートワークを行うという事は朝の身支度や帰りの片づけなどの必要が無いという事です。
在宅勤務であることによって空いた時間で家事やお買い物、副業や趣味に費やす為の環境が生まれます。
テレワークには人生を豊かにする方法のひとつなのかもしれません。
周りに誰もいないことが兎に角最高
在宅勤務になるという事は職場の同僚とも直接会う必要が無くなるという事です。
別に嫌いな人がいるという訳ではなくても毎日会わなければいけない環境ではどうしてもストレスを感じてしまうものです。
自宅で一人仕事ができるという事は、そういった他人と直接顔を合わせた際に受けるストレスが無くなるというメリットがあります。
人の目を気にしないで済むので集中力が増す
これは人にもよるとは思いますが、私の場合は周りに他人がいないという環境は仕事に対して集中をしやすくなります。
良い意味で周囲の目を気にする必要が無くなりますので、どんどん仕事に没頭をする事が可能になります。
これは絵の制作においても同じような事が言えますね(´・ω・`)
会社からすれば私どもを監視下に置きたいという思いもあるとは思いますが、人によっては一人で活動をした場合の方が集中力が増して効率よく働くことができるという人も一定の割合で存在します。
リモートワークのデメリットについて
デメリット一覧
コミュニケーション不足になる
直接的なコミュニケーションが不足することの弊害によって様々なトラブルが発生しやすくなります。
直接会っての世間話や飲み会が無くなってしまうことにより、些細な事で言い争いになってしまったり共有事項の漏れが多くなるなどの問題も起きやすくなります。
そういった際には、直接会ってコミュニケーションをとる必要はありませんが、LineやZOOMなどのビデオ通話機能を利用するなどしてある程度の挨拶や会話を行うなどの工夫が必要となります。
生活のリズムが乱れやすくなる
リモートワーク化によって会社へ出勤をする必要が無くなるという事は、仕事を開始するギリギリまで寝ていても基本的には問題無いという事になります。
そうなると徐々に夜更かしをする日も増え、気が付けば生活リズムがかなり乱れてしまっていた…という弊害を招きやすくなります。
良くも悪くも場所や時間からの制約が無くなってしまうが故に起きがちな在宅勤務の問題点ですね(´・ω・`)
他人の目が届かないからといってあまり自堕落な生活にならない様自身でしっかりと生活リズムをコントロールをしていく事が重要です。
運動不足になる
リモートワークには運動不足に陥りがちになる点もデメリットの一つだと言えます。
在宅勤務が可能な仕事といえばどうしてもパソコンを使用する職種の割合が高くなると思いますが、そういった方たちは仕事中には殆ど動くことが出来ません。
普段であれば出社をする必要がある為に、多少なりとも毎日ある程度の運動(歩行など)をする機会が強制的にとはいえ確保されていました。
しかし完全に在宅での労働という形にシフトをしてしまうと動くための理由が完全に無くなってしまい、気が付けば一日中殆ど動く事が無かったという日も徐々に増えていきます。
そうなると後は…(´・ω・`)太る
在宅でのお仕事をされる際には筋トレなどを趣味や日課に取り入れて少しでも運動をする機会を設けることが大切になります。
WiFIなどの通信速度の環境やネット回線に接続できない
自宅で仕事をするための環境の導入を完了しいざ取り掛かろうとした際のあるあるな問題点の一つに、WiFiやネット回線に関する障害が挙げられます。
会社の場合は従業員全員が快適な回線速度で仕事が可能な様に、かなり速度の速い通信環境を用意してくれていますが、自宅の場合はそうはいきません。
ソフトバンクエアー等の家庭用WiFIなどの場合は処理速度が遅いために仕事に用いるには不向きな事ものもあります。
テレワークをしたいという方は予め自身の回線の環境を確かめておく必要があります。
また、会社によってはFTPへの接続にIP制限をかけて外部からは接続できない状態にしている場合もあると思います。
個人個人に合わせて制限の解除の対応が可能な企業であれば問題はありませんが、対応不可な会社の場合は残念ではありますが諦めましょう。
家の中に仕事をする為のスペースを設ける必要がある
家の中で仕事を行うという事はWiFiなどのネット回線の問題点以外にも、物理的に専用の部屋の用意やスペースの構築をしなければならないという点もデメリットの一つだといえます。
元々家の広さにかなりの余裕があり、何らかの工夫を行っての環境づくりが必要無いという方は別ですが、それ以外方の場合は家の中を片づける等をしてある程度の空きスペースを確保しなければなりません。
また、その際にはただ適当な空間を用意すればいいという訳ではなく、家に居ながらもしっかりと仕事に集中をすることができる専用の場所を構築する事が大切です。
リモートワークの導入が短期間であるという場合には問題は無いかもしれませんが、数か月から年単位に及ぶ場合には、専用の机や椅子を用意する事が必要になるかもしれません。
そういった諸々の煩わしい準備、対応が出てくる事もテレワークのデメリットの一つです。
プライベートと仕事を切り離しづらくなる
家で仕事が可能という事は、家庭と仕事との垣根が薄くなりやすくなります。
要はプライベートな時間であっても仕事の事が気になってしまうという事ですね(´・ω・`)
良くも悪くも会社へ出勤をするという事はオンとオフの切り替えが強制的になされるものですが、自宅で働く場合にはその境界線が曖昧になり家庭にも仕事を持ち込みがちです。
逆に仕事中であっても家の事が気になって仕方がないという事もあります。
テレワークを行う際には自身の中で独自のルールや線引きを設ける事で仕事とプライベートとを明確に分ける工夫が必要です。
できる仕事や会社が限られる
デメリットとは少し違うかもしれませんがリモートワークに関する問題点の一つに、できる企業や仕事が限られているという点が挙げられます。
ITの会社や事務職の場合は割とできる場合も多いとは思いますが、現場系の仕事であったり外回りを中心とした営業職の方はそういった勤務方法が選択できません。
なかなか難しい問題ですね(´・ω・`)
リモートワークを行う際のシステムやルールの設定が難しい
リモートワークを行う際には事前にしっかりとした取り決めを社内で検討しておく必要があります。
しかし、今回の様に新型コロナウイルスに対応する為に急遽導入が決定したという企業の場合にはそういった規定の線引きが間に合わず、見切り発車で始めざるを得なかったというケースも多くあると思います。
実際に私が働いている会社においても若干線引きが曖昧なまま始まった部分もあります(´・ω・`)
そういった際には、ビデオ会議やチャットワーク等を使用してお互いに意見を出し合い、前向きに働きやすい環境を模索してく事が大切になります。
セキュリティリスク
リモートで仕事をするという事は当然セキュリティリスクが高まることを意味します。
遠隔で会社のパソコンを使用する際やファイルを個人のPCに持ち込む際などには、会社や個人情報の流出を避けるよう努めなければなりません。
パソコンの扱いにあまり明るくない会社の場合は、テレワークはリスクやデメリットも多くあまりおすすめはいたしません。
腰を傷めやすい
自宅勤務のデメリットのひとつには腰に負担がかかるという事です。
同じ座り仕事であったとしても、会社ではある程度値段の張る質の良い椅子が用意されている場合が多いので、長時間同じ姿勢をとっていてもそれ程問題はありません(´・ω・`)
しかし自宅で仕事をする場合にはそうはいきません。
趣味でEスポーツをするような方であれば、ゲーミングチェアの様な質の良い椅子をお持ちかもしれませんが、一般の方の場合は椅子にそこまでの機能性や投資はしません。
リモートワークを快適に行うために必要なこと、必要なツールを見極めて準備をすることが大切です。
人の目を気にしないで済むので集中力が落ちる
こちらの項目はメリットの際にも挙げましたが、同時にデメリットにもなり得ます。
在宅での勤務という事で誘惑が多く、他人の目が届かないので仕事に注力しづらくなります。
その結果、集中力を欠いてしまい効率が落ちるという方が多いはずです。
何らかの納期に追われているタイミングであればそういった事も無いとは思いますが、平時にはどうしても気が緩んでしまいますよね(´・ω・`)
そういった人の弱い部分が出てしまう点がリモートワークのデメリットの一つだと言えます。
「リモートワークのメリット・デメリットについて」の総評
今回はリモートワーク(テレワーク)について、メリットやデメリットを中心にお話いたしました。
気が付けば何故かデメリットの話の方がメリットよりも倍近く長くなってしまいましたが、実際に自宅仕事をするようになった身からすれば、リモートワーク決して悪い物ではありません。
全ての業務を在宅で行う事ができるという事は時間や体力に余裕が生れますので毎日が非常に気が楽です。
人間関係のに関しても最低限で済みますのであまり疲れません。
本日の話の中でデメリットを多く上げた点として、その多くは人として、会社としてのリスクや制限についての話となっており、在宅勤務自体が嫌という事ではありません。
まあ何が言いたいかというと「リモートワーク最高(´・ω・`)ノ」って事です。
在宅で仕事を行う際のコツや便利グッズなどについても後日纏めてみたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。
それでは今日はこの辺で(´・ω・`)ノマタネ
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