赤玉パンチ缶の度数や味について | サントリー

サントリー 赤玉パンチ缶 お酒
本日はサントリーから販売されているお酒「赤玉パンチ」についてレビューを行います。実際にこちらのお酒の味を確認してみた結果としては、飲みやすさと美味しさを高いレベルで両立した万人におすすめなお酒でした。

赤玉パンチはコンビニスーパーなどで広く販売されていますので、気になった方は一度お近くの小売店を探してみてください。

赤玉パンチのアルコール度数や値段、味の詳細などについては下記に記しますのでよろしくお願いします。

「赤玉パンチ缶」の詳細

内容量350ml
アルコール度数6%
熱量(以下100mlあたり)82キロカロリー
たんぱく質0g
脂質0g
炭水化物11.3g
食塩相当量0~0.1g
原材料濃縮還元ぶどう果汁(外国産)、ぶどう(国産)/炭酸、酸味料、ぶどう色素、酸化防止剤(亜硫酸塩)

赤玉パンチとは

美味しそうな赤玉パンチ缶

赤玉パンチと言えば昔から居酒屋などでよく見かけるお酒ではありますが、そもそもこちらのお酒の生まれや歴史については一切知らないという方も多いのではないでしょうか。

このお酒についてざっくりとお話をしますと、サントリーの創業者である「鳥井信治郎」が鳥井商店(後にサントリーの母体となる会社)を運営時に爆発的にヒットした商品「赤玉ポートワイン(現赤玉スイートワイン)」を用いて作られたサワーの事を指します。

 

つまりはサントリーのオリジナル商品という事ですね(´・ω・`)

赤玉ポートワインの誕生

赤玉パンチのロゴ

赤玉パンチとはどういったものかは何となくわかりました。

では「その元となっている赤玉ポートワインってどんな商品なの?」、「どの様にして生まれたの?」という点について説明をしていきます。

鳥井が赤玉ポートワインを生み出す事となったきっかけには、彼が当時丁稚奉公に出ていた先のスペイン人に勧められて口にしたワインが大きな影響を与えました。

奉公先で飲んだワインの味の虜になった鳥井は自身でも製造や販売を行いたいと願うようになります。

その後実際にワインの販売を行いましたが、ワイン特有の酸味の強烈な味わいがネックとなり、当時の日本人にはあまり好意的には受け入れられる事はありませんでした。

中々思う様に売れ行きが伸びず、苦心をしていた際に再びスペイン人のもとを訪れる事となった鳥井でしたが、その際に提供された甘みの強く日本人の好みにも合致した「ポートワイン(酒精強化ワイン)」にヒントを得て、遂に赤玉ポートワインが完成します。

 

その後、数々の画期的な宣伝方法で話題となった赤玉ポートワインは、同社を代表する看板商品となりました。

姉妹商品の販売ラベルの変更など、様々なマイナーチェンジなどは繰り返されてはきましたが、サントリーの原点ともいえるそのブランドは、社名と共に現在でも大切に受け継がれているのです。

※サントリーの社名は「サン(太陽)=赤玉の事」と「鳥井」が由来と言われています。

見た目の印象について

赤玉パンチとグラス

赤玉パンチ缶のデザインは非常にポップで可愛らしい見た目をしています。

良い意味で古臭さを感じる本品のロゴからは何とも言えない安心感が漂います。

駄菓子屋に置いてそうな雰囲気をしていますね。

サンガリア的な(´・ω・`)

液色はるサントリーの拘りの「濃紫紅色(こむらさきべにいろ)」をしています。

美しい色ですね(´・ω・`)

香りを確認します

香りはとてもフルーティーで爽やか。

こういう香りのぶどうグミあるよね(´・ω・`)

癖の無い飲みやすそうな匂いですね。

アルコール感も殆ど感じません。

味を確認します

グラスに注がれた赤玉パンチ

味についても香りと同様にぶどうグミをそのまま炭酸飲料水にした様な仕上がりになっています。

とても美味しく飲みやすい、良い意味でお酒感らしくないお酒です。

味の終盤に訪れるぶどうの皮を噛んだ時に感じるような若干の苦味(ポリフェノール?)が味全体を引き締めるおかげで、ダラダラ甘いだけの味わいにはなっていませんね(´・ω・`)

普段からアルコール飲料を口にしている方からすれば赤玉パンチはあまりにも飲みやすく仕上げられている為、一口飲んだだけではお酒だとは分からないかもしれません。

 

赤玉パンチについてはそれ程までに飲みやすい構成になっています。

赤玉パンチの点数や満足度について

ぶどう味のお酒

赤玉パンチに点数をつけるのであれば100点満点中の75点です。

本当に美味しいです。

赤玉パンチはお酒が苦手な方であってもスイスイ飲むことが出来る構成に仕上げられていると思います。

また、私はワイン(特に赤)に対しては色々とトラウマがありかなりの苦手意識を持っているお酒なのですが、こちらの赤玉パンチに関してはそんな私でも最初から最後まで、一貫して美味しくいただく事ができました。

 

ワインを飲んだ時に感じられる飲みづらさは一切感じられません。

本製品はアルコールの入門にもおすすめですよ(´・ω・`)

「赤玉パンチ缶の度数や味について | サントリー」の総評

サントリーのお酒

本日はサントリーの「赤玉パンチ」についてご紹介いたしました。

実際に本品の味を確認してみた結果としては、お酒が苦手な方や、アルコール特有の風味が得意ではない方にもおすすめする事ができる内容になっていました。

甘いお酒が好きな女性にも合う商品だと思います。

ただし、赤玉パンチは意外にも一般的なビール以上のアルコール度数を持つ銘柄なので(6%)、いくら飲みやすいからといっても一度に多量に飲むことはおすすめしません。

 

容量をまもって美味しくいただくように心掛けてください。

今後も様々なお酒類に関するレビューを行ってまいりますのでよろしくお願いいたします。

それでは今日はこの辺で(´・ω・`)ノマタネ

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