本日はヤマザキビスケットから販売されているチップスターのわさび味を食べてみました。
正式名称は「チップスターL 安曇野本わさび味」になります。
チップスターと言えば言わずと知れた日本を代表するお菓子の一つですが、そんな同商品から2019年7月に新発売されたフレーバーが今回取り上げるわさび味となります。
私自身も「うすしお」や「コンソメ」といった味についてはこれまでにも何度も食べてきた大好きな商品ではありますが、今回のわさび味は一体どのような構成になっているのかが非常に楽しみです。
まず最初に、実際にチップスター わさびを食べてみた結論としては、味はうまいが製品としても個性にやや物足りなさを感じる仕上がりでした。
カロリーや値段、味などの詳細を下記に記していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
目次
「チップスターL 安曇野本わさび味」の詳細
値段 | 230円(参考小売価格:税抜) |
---|---|
内容量 | 115g |
熱量(100g当たり) | 516キロカロリー |
たんぱく質 | 6.5g |
脂質 | 27.8g |
炭水化物 | 60.0g |
食塩相当量 | 1.5g |
含まれるアレルギー物質 | 小麦・大豆 |
その他注意事項など
本品製造工場ではえび、かに、卵、乳使用した製品を製造しております。
製品中に黒い粒や緑のスジが入っていることがありますが、じゃがいもの皮、わさびに由来するものですので、安心してお召しあがりください
製品中の緑の粒は、わさび葉パウダーです。
チップスターについての簡単な概要説明
チップスターは日本初の成型ポテトチップスとして1976年に販売が開始されました。
使用されているじゃがいもは発売当初から変わらずアメリカアイダホ産のポテトフレークです。
そんなチップスターの現在のラインナップは下記になります。
Lサイズ
・うすしお味
・コンソメ
・のりしお
・梅のり味
Sサイズ
・うすしお味
・コンソメ
・のりしお
・バターしょうゆ味
・サワークリームオニオン味
・香ばしチーズ味
・アスパラベーコン味
・トマト&オリーブオイル味
チップスター わさび味の色味や見た目の印象について
チップスター わさび味のパッケージはわさびをイメージして緑色をベースとした配色に。
落ち着いた渋めの緑色は本商品の(おそらくは)コンセプトのひとつでもある「和」なイメージが伝わってきますね。
同業他社であるカルビーからも似たような成型ポテトチップスの商品が販売されておりますが、少なくともパッケージのデザインに関してはヤマザキビスケットのチップスターの方が圧倒的に優れていますね。
カルビーが悪いという訳ではありませんが、チップスターのデザインにはしっかりとした拘りを感じます。
パッケージを開封して中身を見てみると、注意書きに合ったようにポテトチップスの中には緑の粒が混ざっています。
これがわさび葉パウダーという事でしょう。
香りを確認してみます
香りからはわさびの匂いは感じません。
ポテトチップスに使用されているじゃがいもと植物油の香りがします。
チップスター わさび味の味を確認してみます
いつも通りチップスターのサクサクとした食感は軽やかで非常に美味しいです。
先程は感じられなかったわさびの香りがしっかりと伝わります。
味についてはほんの少しではありますがわさび由来の辛みを感じます。
辛い物が苦手な方でもチップスターわさび味は全く問題ない程度の刺激に抑えられているので、非常に食べやすく美味しいです。
わさびのピリっとした辛みと鼻から抜ける風味が爽やかで、実際のカロリーの割にはさっぱりとした印象の後味にしてくれています。
ついつい食べ過ぎてしまいそうな仕上がりです。
カロリーの摂りすぎには注意が必要ですよ(´・ω・`)
こちらの商品に合う飲み物は?
個人的にはお茶が欲しくなりました。
わさびと言えばやはり熱いお茶でしょう。
リピートの有無について
値段はそこそこで味も美味しかったのですが、「また是非買いたい」とは言えない内容でした。
個人的にはもっとわさびのパンチを効かせてくれると嬉しいです。
全体的な満足感について
チップスター わさびはそれなりに満足度はありましたが、どうせわさび味として打ち出すのであればもっと本格的で刺激的な構成にして欲しかったというのが本音です。
間違いなく値段に見合ったうまい商品ではありましたが良くも悪くも万人受けを目指し過ぎた為か、わさびの個性をいま一つ活かしきれていないという印象を抱きました。
わさびらしさを出すなら出す、出さないなら出さないではっきりとした態度を示して欲しかったです。
チップスター わさび味は女性向き?男性向き?
チップスター わさび味は基本的には男女問わず日本人全般に向けられた商品だとは思います。
しかし安曇野本わさび味程度の低刺激なわさび風味であれば、意外と外国の方にこそ受けそうな味だとも思いました。
外国の方には日本の本格的なわさびは刺激が強すぎますからね。
これくらいマイルドな辛みや香りの方が食べやすくて受けそうです。
その半面日本人にとっては中途半端な仕上がりと言わざるを得ないです(´・ω・`)
点数、コスパ、カロリーについて
点数は100点満点中の70点といったところ。
間違いなく味は美味しいのですが、もう一段階上の個性が欲しかったというのが本音です。
良くも悪くも無難なわさび味になっていた為、元もとのわさび嫌いの方を除けば本商品が苦手という方は少ないとは思いますが、病みつきになると言う方も少ないと思います。
とは言え味自体は純粋に美味しいですし値段に見合った価値はありますので買って損はありません。
カロリーが高めなのは残念ですが、それはポテトチップス全般の宿命なので仕方がありません。
一度に食べきるというよりも何回かに分けていただく事で、一回当たりの摂取カロリーを抑えていただきましょう(´・ω・`)
「チップスター わさびを食べてみた | カロリー・値段・味」の総評
本日は「チップスターL 安曇野本わさび味」についてのレビューを行いました。
味についてはやや物足りなさもありましたが普通に美味しかったですし値段もお手頃です。
わさびの辛さや風味はあまり本格的な物よりも軽めの方が好みという人にはおすすめできる製品だと思います。
今後も本記事の様な商品レビューを行って参りますのでよろしくお願いいたします。
それでは今日はこの辺で(´・ω・`)ノマタネ
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