ミョウバン水の作り方や使い方 | 効果について

ミョウバンと匙 生活

今年も夏至を越え徐々に夏らしくなってまいりました。

この時期はよく汗をかく季節ですから通勤時や休日のちょっとした外出時、人と会う予定がある時などに備えて様々なタイミングで自身の匂いを気にしなければならない場面があると思います。

そんなこれからの季節に方にお勧めなのが「ミョウバン水」です。

ミョウバン水は薬局などで売っている「焼きミョウバン」を水に溶かして作成をします。

焼きミョウバン自体は非常に安価な商品なのですが、その効果は絶大!




制汗剤の成分としてもミョウバンは使用されているので、消臭効果はバツグンなんです。

汗っかきでこれからの季節が億劫…そんな方にこそ是非一度試していただきたいのが、この「ミョウバン水」なんです!

もしも、焼きミョウバンが近所のドラッグストアやスーパーで見当たらないという方であればAmazon等の通販を利用すれば簡単に入手する事ができます。

今回はこれからの季節に役立つミョウバンについて焦点を当てた記事を書いていきたいと思います。

目次

ミョウバン水の作り方

水の入ったペットボトル

ミョウバン水の作り方は非常に簡単です。

【用意していただく材料】

・空のペットボトル
・焼きミョウバン50g
・水1500cc

費用としてはせいぜい100円程度です。
非常に経済的ですね(`・ω・´)

作り方もとても簡単で、ペットボトルの中に焼きミョウバン、水を入れて一晩放置するだけです。

水を入れた直後は全体が白く濁っているのですが一晩立つと無色透明になりますので、そうなれば完成です。

因みに焼きミョウバンに水を入れた際に化学反応で多少ミョウバン部分の温度が高くなりますが、そこまで高温になる事はありませんし、直ぐに収まるので特に問題はありません。




ミョウバンは漬物などの食品にも使用されている物なので、普通に使う分には健康面にも特に問題はありません。

使い方としては、原液のままでは濃度が非常に濃いので水で数倍から10倍程度に薄めて使用します。
使う目的などにより、濃度を変えて使用する事も可能です。

薄めて使用する事が基本ですので、上述の分量を一度作ってしまえば一週間くらいは余裕で持ちますので非常にお財布にも優しいんです。


もう少し簡単なミョウバン水の作り方

肌の綺麗な女性

先ほどミョウバン水を作る際の焼きミョウバンと水の割合を書きましたが、管理人は割と横着な性格なのでいちいち測って作りません。

毎回測って作るのは面倒なんですよね(´・ω・`)

上の方では、本記事の読者の方へ説明をする為に分かりやすく分量を書きましたが管理人が普段作成している方法としては

①ある程度多めに焼きミョウバンをペットボトルの中に入れておく

②水を入れる

完成です。

この方法で一晩寝かせると水の濁りが消え、透明になっています。

ただし、このやり方ではミョウバンの分量が多いので一晩たっても完全には溶け切っておらず、ペットボトルの下にミョウバンの結晶が沈殿しています。

いわゆる飽和水溶液の状態ですね。

ある程度使用して、水かさが減ってきたな~と思ったら水を足してください。

そのまま一晩放置すると結晶からミョウバンの成分が溶け出し、また飽和水溶液状態のミョウバン水ができます。

私はそんな感じで水とミョウバンを継ぎ足しして、秘伝のタレの様な感じで毎日使用しています。



私はこのやり方で作ったミョウバン水を何度もしようしてきましたが、今のところ体への異常は全くありません。

ある程度短いサイクルで使用すれば(私の場合は毎日使用しています)ミョウバン自体が非常に強い殺菌力を持っている為、特に水が痛むといった不具合が出る事も特に無く快適に使用をすることが可能です。

だた、飽和水溶液の状態は濃度が濃いので、しっかりと薄めてから使用してくださいね(´・ω・`)

ミョウバン水の使いどころ

ミネラルウォーター

管理人はミョウバン水を主にお風呂の湯船に浸かる際に使用しています。

浴槽にペットボトルのキャップ数杯~10杯程度のミョウバン水をいれ、数分から10分程度湯船に浸かって身体をミョウバンの成分で殺菌します。

たったこれだけの事で、翌日の日中の汗の臭いが劇的に抑えられるので非常にオススメなんです。

脇や足の裏などの臭いが出やすい箇所の場合は、洗面器に水を張り、湯船に入れた濃度よりも濃い目のものを用意して、気になる箇所に何度か流しかけたり浸したりするとより効果的です。

ミョウバン水を使用する際の注意点

白い空間と水

ミョウバン水を使用する際の注意点としては、体や顔にかけるのは基本的に問題はありませんが、その際、髪にはあまり被らないように注意しましょう。

生え際や髪の先に多少かかる位であれば特に問題はありませんが、ミョウバン水を入れたお湯を頭から被るという行為は決してしない方が良いと思います。

何故なら、ミョウバン水は髪にかかると髪が強めのパーマを当てた後の様なゴワついた感じになるからです。




因みに肌にかかった部分も肌の油分が持っていかれる様なキュッと突っ張った感じになるので、臭いの予防の為とは言えあまり濃い目の濃度での使用はオススメしません。

自分の肌間に合った分量での使用につとめてください。

上述のようにミョウバン自体は食品にも広く使用されており、体にとっても安心・安全なものではありますが、万が一体に異常が出たという方は直ぐに使用を中止し専門機関への診療をお勧めします。



「ミョウバン水の作り方や使い方 | 効果について」のまとめ

水の飛沫

管理人は本記事で紹介を致しましたミョウバン水を数年愛用しておりますが、今のところ体に異常が出たことは一度もありません。

しかし、体質によっては肌に合わない方もいるかもしれませんので、もしも何か使用を検討される場合は、最初は体全体への使用は控えて一部への使用に留め、特に問題が無さそうであれば用途や部位を広げていく、濃度を徐々に上げていく等の過程を設けることをお勧めします。

また、万が一痒み等の異常が出た場合は速やかにかかりつけの医者まで相談されることを勧めます。
また、その際は自己責任での使用をお願い致します。

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