WEB業界で仕事をするためには④

2019年9月24日

今回の記事はWEB業界で仕事をするために必要な事等についてお話するシリーズの第4弾となります。
前回のWEB業界では仕事をするためには③ではWEBデザイナーやHTMLコーダーの募集求人でよく目にする「必須項目」や「優遇項目」の各項目について非常に簡単にではありますが個別に解説を行いました。
今日の記事は前回解説する事が出来ていなかった項目の一つである「cms」について簡単に解説をしていきたいと思います。

目次

求人広告等でよく目にする「必須項目」や「優遇項目」についての解説 続き

前回までの解説については下記にリンクを貼っておきますので、気になる方は是非そちらもご覧になってください。

cmsについて

cmsとは「Contents Management System」の略でhtmlやcss等の専門的なweb制作に関しての知識を有していない人であってもサイトの更新や構築が可能になるシステムの事です。
現在普及しているcmsの中でも世界中で圧倒的に多くのシェアを勝ち取っているのが「wordpress(ワードプレス)」です。
ですので、求人にcmsについての項目があった場合は基本的にはワードプレスについて言及していると考えていただければ問題ないかと思います。
求人広告でのwordpressの扱いについては、数年前であれば「経験があれば望ましい」程度の所謂「優遇項目」に属する程度のものでしたが、現在では日に日にその存在感を増しており、現在ではエントリーの条件としてwordpressのカスタマイズ経験が必須となっている会社も決して少なくはありません。

ワードプレスについて

ワードプレス内部にはデフォルトで非常に多くのファイルが格納されており普通のhtmlのみで構成されたサイトとは明らかに違った、かなり複雑な造りとなっております。
上でワードプレスには非常に多くのファイルが格納されていると書きましたが、ワードプレスをカスタマイズする為に、私達が実際に触る必要があるファイルの数自体は実はそこまで多くはありません。
では何故、私達が普段触らないファイルがそんなに沢山格納をされているのかと言うと、ワードプレスというシステムを動かすために多くの記述が必要となっているからです。
今では私も慣れましたが、どのファイルが何のための役割を果たしているのかを把握できない頃は毎回目的のファイルを見つけ出す程度の事ですら一苦労でした。

求人を出している会社としてもそういったワードプレスの構造や使い方について新人にいちいち全部教えていてはキリがありません。
学校や自主的な学びの中で予め基本的な構築経験くらいは会得しておいて貰わないと困ると思っても仕方がありませんよね(´・ω・`)
どの会社も本来は経験豊富な即戦力を求めていますから。
因みに私の現在勤めている会社でもECサイトを除くほぼ全てのサイトをワードプレスを用いて構築しております。(因みにECサイトの場合は、ECキューブという無料で使用できるオープンソース型のECサイト構築ツールを用いて作成をしております。)
ワードプレスは最初の内は覚える事やルールも多く大変なのですが、慣れてしまうと本当に便利で制作のスピードも上がるので学んでおいて損はありません。

ワードプレスのカスタマイズ

ワードプレスをカスタマイズする為にはhtmlやcssが使える事が最低条件となります。
その上でワードプレスに組み込まれた独自のシステムを用いて所謂「動的構築」と呼ばれる本来であれば複雑で面倒な設定を比較的簡単に行う事が出来る事がワードプレスの大きな魅力の一つとなっています。
「動的」とは「ある条件を満たした場合は[A]の表示を、それ以外では[B]の表示を」という感じで『入力した条件によって表示される内容が変わるプログラミングシステム』の事です。
ブログ等はどのサイトのものでも基本的にはこのシステム(動的に)で構築されており、本来であれば新しい記事を追加する度に自分の手でリンク書き換えや記事の表示をする必要があるのですが、動的に構築する事によりそれらを全て自動で吐き出すことが可能になるという訳です。

反対にhtmlやcssだけでサイトを組む場合は「静的構築」と呼ばれ入力条件による表示の分岐等は出来ません。
htmlとcssはプログラミング言語ではなくマークアップ言語と呼ばれるもので、入力した内容のみ表示する事が可能であり条件によっての表示の分岐等の機能については持ち合わせていない為です。
「動的構築」と「静的構築」についてかなり雑に説明を致しましたが、ここでの説明だけでは今一つ分からないという方も多いと思いますので、また次回以降の記事の中で例文等を用いて詳しく説明する機会を設けたいと思います。

少し余談ですが、先ほど冒頭で『cmsとは「Contents Management System」の略でhtmlやcss等の専門的なweb制作に関しての知識を有していない人であってもサイトの更新や構築が可能になるシステムの事です。』と紹介を致しましたが、それはあくまで只々『初歩的な機能を使用する事が可能』ということであり専門性の高いデザインや動きを入れたサイトを制作する為には、やはりまだまだ専門の知識と経験が必要であるという事が言えます。
WEB業界のシステムや構築の部分に関しては何れは全てAIに置き換わってしまうだろうと言われており、私自身もその通りだとは思います。
しかし実際にWEB制作の現場で働いる際に時折、所謂専門ではない、言い方は悪いですが素人の方のサイトを目にすることがありますが、(求人用のポートフォリオサイト等を見る事があるので。)その際に感じる事は、ワードプレスのテーマに最初から搭載されているものを使用している為、機能面では一応の体裁は整えられているが、(これもかなりギリギリです)特にデザインの面に関しては、まだまだ全然駄目という事を毎回感じております。

ワードプレスのカスタマイズ(デザイン面に関しての課題)

素人の方はデザインが全然駄目と非常に辛口な書き込みを致しましたが、それには大きく分けて二つの理由があります。
一つ目は「元々のテンプレートのデザインが基本的にはどれも大味」であるという点、二つ目の理由が「作者のデザイン感覚が未熟」という点が主な理由になります。
一つ目の理由に関しては、要は元々あるテンプレートのそのままを流用しすぎている事が大きな原因にあります。
ある程度自分で自在に触る事が出来る様な人であれば、その作者の趣旨に合った構成を構築し、デザイン面でも違和感の無いサイトを作成する事が出来るはずです。
少なくともテンプレートの流用感丸出しのサイトをポートフォリオに乗せる様な真似はしない筈です。

二つ目の理由に関しては、html・css等を使用しての的確なデザインが殆ど出来ていないので(過去にDTP等のデザイン経験のある様な方は例外ですが)、仮にhtml・cssへの知識や構築力がある方だとしてもサイトとしての格好はあまり良くない場合が殆どです。
デザインの経験に関しては、サイトで使用されているフォント等を見ると本当に良くわかります(私も当サイトでは大分適当にやっちゃっていますが…(´・ω・`;)
要は二つともそれぞれにおいて経験不足という事が一番の原因であり、個人でサイトを持つ程度であれば問題は無いかもしれませんが、企業レベルでこれらを解決するためには結局のところ今後もまだまだWEB制作の専門会社の力が必要という事です。

いつもの事ですが、かなり本題から脱線をしてしまったのでこの辺りで締めます。
最後は将来AIの発展で終わると言われている産業の代表格である「WEB制作」の現場での実態・実感についてのお話でした。
あまりいないとは思いますが、業界の将来が不安で就職をするべきか悩んでいる…という方にとっては少しは参考になったのではと思います(´・ω・`)

WEB業界で仕事をするためには④のまとめ

今回はCMS、その中でもほぼワードプレスについての記事となりました。
本記事の中で取り上げる事は出来ませんでしたが、ワードプレスが指摘されている脆弱性やその他便利な機能についてなど、今後もワードプレスに関する記事をどんどんアップしていきたいと思っております。
ワードプレスについては何記事でも書けてしまう程、色々な話題がありますので気になる方はまた是非当ブログを覗いてみてください(´・ω・`)ノデハマタ

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