「スパイダーマン:スパイダーバース」の感想

2019年4月27日

6人のスパイダーマン

先日、最近話題になっている映画「スパイダーマン:スパイダーバース」を見に行ってまいりました。 本作の主人公「マイルス」を中心に、様々な次元から呼び寄せられたスパイダーマンズの活躍を描いた作品です。

登場人物達は皆個性豊かな面々で、そのキャラクター達の織り成すユニークな掛け合いやギャグパートが非常に面白く癖になります。
迫力のある映像を中心とした格好いいバトルシーンで緊迫感を演出したと思いきや、次のシーンではキャラクター同士の緩いやり取りでクスリとしてしまう様な、緊張と緩和のバランスが上手く調和したストーリーに時間を忘れて非常に引き込まれました。

主人公のマイルスとその親族や仲間達との関係性も本作の主題の一つとなっており、彼の年代にはありがちな家族との微妙な距離感も作中では見事に描かれています。
思春期特有のすれ違いと更に自身がスパイダーマンにである事を打ち明けることが出来ないが故の距離感。 対して、スパイダーマンズの中では覚醒して間もないが為に力を制御しきれておらず、仲間からの信頼を勝ち取れずにいる。

どこにも自身の本当の居場所を見いだせないでいるマイルスの様々な葛藤や、それでもあらゆる問題に対して彼なりに前向きに成長をしていこうとする姿に共感を覚え、心が動きました。

3人のスパイダーマン

何度見ても本当に面白い作品で私は3度も見に行くこととなりました。
こんな事は生まれて初めてなのですが本音を言うとあともう1、2回は行きたかったです(´ω`)

本国アメリカでは昨年公開という事もありもう既にBlu-ray等も販売されているみたいですが日本での販売はもう暫く先になるようですね。 発売が待ち遠しいです。
因みに本作の続編と本作にも登場した女性スパイダーマンのグウェンを主人公としたスピオフの制作が決定しているので今後はそちらにも注目です。

作中で登場するスパイダーマンの紹介

  • スパイダーマン(マイルズ・モラレス)

    スパイダーマン(マイルズ・モラレス)

    本作の主人公マイルスモラレスが変身したスパイダーマン。
    スーツのベース色が黒いのが特徴でフードを被った姿がとても格好いい。
    ただし本作では後半に短時間顔を出すだけなので次回作ではもっと長時間の活躍を期待したい。
    特殊能力で自身を透明にできる凄いやつ。

  • スパイダーマン(ピーター・B・パーカー)

    スパイダーマン(ピーター・B・パーカー)

    別の次元から来たスパイダーマン。
    マイルスのいる次元に元々いたピーター・パーカーとは同一人物ではあるが別の存在でもある。
    本作のメインキャラクターの一人。
    マイルスが初めて出会った別次元のスパイダーマンで先生の様な存在。
    初めは色々と乗り気では無かったがなんだかんだ言いつつ仕事はキッチリこなす真のプロといった感じ。
    マイルスとも一番気の合う名コンビといった印象。

  • スパイダー・グウェン(グウェン・ステイシー)

    スパイダー・グウェン(グウェン・ステイシー)

    別の次元から来た女性スパイダーマン。
    モラレスよりも1つ年上で次第に友情を深めていく。
    別のスパイダーマンの作品ではヒロインにもなっている。
    本作のメインキャラクターの一人。
    他のスパイダーマンと比較してもひと際しなやかなスウィングと身のこなし。
    柔軟で曲線的なボディラインも他のスパイダーマンには無い特徴。

  • スパイダーマン・ノワール

    スパイダーマン・ノワール

    本作に登場するスパイダーマンの一人。
    何故か一人だけ全身白黒で着ている服が屋内でもたなびいているハードボイルドなキャラクター。
    別の色の概念のない次元から来た影響で色の認識が出来ないのだがマイルスの次元で出会ったルービックキューブに興味を持ち、元の次元へ持ち帰る。
    本作では割と出番が少ないので次回以降でもっと掘り下げて欲しいキャラクターの一人。

  • ペニー・パーカー

    ペニー・パーカー

    本作に登場するスパイダーマンの一人。 見た目は日本の女子高生で「SP//dr」というメカ・スーツの中に入って戦う。
    後述のハムと合わせて本作の中でもひと際異彩を放つキャラクターの一人。
    本作では作中で壊れたガジェットの修復を行うなど戦闘以外にも高い汎用性のある能力を披露している。
    最終決戦においては敵キャラクターと対峙をする中で非常に危ない場面がありかなり追いつめられるシーンもあったが、その後の味方の加勢で難を逃れている。

  • スパイダー・ハム(ピーターポーカー)

    スパイダー・ハム(ピーターポーカー)

    本作に登場するスパイダーマンの一人。
    見た目はネタ枠だが強さは本物。
    ペニーと合わせて劇中で最も画風が浮いているキャラクターの一人。
    戦闘シーンでは体術に加え木槌の様な武器をしようして戦う。
    本作の最終シーンではその木槌をマイルスに託して自身の次元へ帰っていった。

魅力的な音楽

本作は映像やストーリー以外に作中で使用されている挿入歌やBGMも非常に魅力的なものが多いのが特徴です。 そんな中でも「sunflower」は本作を代表する曲で主人公のマイルスも作中で口ずさんでいます。 下記から聞くことが出来るのでもし興味がある方は一度聞いてみてください。

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